リノベーションまちづくり総合プロデュース

まちのトレジャー
ハンティング

まちに眠る潜在価値を掘り起こす

リノベーションまちづくりで「今ある資源」を生かす上で、どの資源にどのような新しい価値を見出せられるのかが重要となります。
そこで「まちのトレジャーハンティング」では、いつもとは異なる視点でまちを捉え直すことで、まちの人たちが気付いていないまちの資源(空間、 建物、人、文化、歴史など)や魅力を発見し、その「宝物」の活用方法を考え、エリアの近未来と豊かな暮らしを構想し提案します。
普段の生活の中で遠い存在になりがちな「まち」を、自由な発想で楽しむ体験をすることでより身近に自分事として感じてもらい、今後のまちづくりのステークホルダーを育成することも目的の一つです。

当日は8名程度の受講生が1つのユニット(チーム)となり、一つのエリアを対象としてまちを歩き、まちの人たちと交流しながら、まちの資源・魅力を探し出します。そしてその活用方法を考え、エリアの近未来や豊かな暮らしを構想します。各ユニットには日本各地で活躍する各業界のプロフェッショナルが「トレジャーハンター」として配され、「地元住人代表ハンター」とともにファシリテーターの役目を果たします。
最終日の報告会では、まちの宝物の報告と新しいまちの可能性の提案を大喜利形式で行います。その報告を受けてトレジャーハンターらによるトークセッションでは、提案の実現性や日々生活者としてこのまちを見る中で感じている都市の課題、想いを率直に語り合い、未来のヴィジョンを探ります。

プログラム例

1日目

開校式・ガイダンス
まち歩き・ユニットワーク
オープニングパーティ

2日目

ユニットワーク
報告会
(宝物の報告と新しいまちの可能性について提案)
クロージングトーク・閉校式
クロージングパーティ
©奇天烈写真館